国語のテストが苦手、どうやって勉強したらいいかわからない。という生徒さんには点数を取ってもらうことにより苦手意識が薄らぐように、こんな風に指導しています。
学習習慣がない生徒さんは、「漢字を書いてみよう!」と言っただけではなかなかやってくれません。
そこで・・・
何度も繰り返し書くことで、漢字を覚えていきます。
漢字は頭で覚えず、手で覚えましょう!この時期に覚える感じは一生の財産になりますよ〜!
また、漢字を覚えることにはテスト対策以外にも、利点があります。教科書に出てくる漢字を正しく覚えることによって、本文自体にも興味を持ちながら教科書を読むことができるようになります。この勉強が次のステップにも役立ちます。
「教科書を読んでもちんぷんかんぷんだ」という生徒さんに、必ずしてもらっているのが音読です。
ただ教科書を眺めているだけでは、文章は頭の中に入ってきません。一緒に音読しましょう。
音読を繰り返して、話の流れがわかるようになったら「どんなお話だったかな?」と問いかけます。
すると「かわいそうな話だった」などいろいろ感想を教えてくれるので、「誰がかわいそうだった?」などと話を聞き出して、あらすじを作っていきます。
テストでは要旨・作者の意図を問う問題も多く、正しいあらすじを作れるようになれば確実に点数獲得につながります。
また、あらすじを作ることは長期的なスパンから見ても文章の大切な所、表現したい所を理解でいる力を養うことにつながります。
漢字の読み書きや音読など、一見遠回り的な指導に見えるかもしれません。しかし今までの経験上、塾では教えてくれないようなこういった基礎的な指導こそが有効であると確信しています。
具体的な勉強方法を教えられるのが家庭教師チューターズの強みです。