TOPチューターズの特徴「算数・数学嫌いをなくす方法」

実践的な指導例＆勉強方法「算数・数学嫌いをなくす方法」（苦手科目を克服したい小・中学生の場合）

算数・数学嫌いを無くすにはテストでまず点を取ることが一番！

算数が苦手な生徒さんに、まず次のテストまでに得点を稼ぐ方法を教えます。

計算問題で点数を稼ぐ

『文章問題が苦手』を克服する

計算問題は練習すればするほど、必ず出来るようになります。まずは計算問題をクリアして、テストの基礎得点を稼ぎましょう。

でも、そんな簡単なことなのに何故出来ないのか。
原因は・・・
「面倒くさい」
「わからないので出来ない」
「1問解いただけで出来たと勘違いしてしまう」
こういった点にあります。

では、「どうすれば計算問題が出来るようになるか」の一例を示します。

一人ではどうしてもやる気がしません。

解決策(1) 先生と一緒に考えながら、励まし合いながら進めていきます。

算数、数学は他に比べて特に「積み重ね」の必要な科目です。小学校の算数の加減乗除や分数、少数がわかっていなければ、中学生の正負の数や、連立方程式なんて出来ません。

解決策(2) チューターズの家庭教師はマンツーマンで、必要な所までさかのぼってわかるようになるまで教えます。

まぐれで1問解けたとしても、子供にとってはマスターしたと同然です。「もう出来たもん」「簡単過ぎてやる気出ない」なんて勘違いをしてしまい、結局テストで間違えます。

解決策(3)先生がリードして、必要なものを必要なだけ、繰り返し練習します。

計算問題自体の内容は簡単なので、練習次第で、テストの得点元（点数の土台）となりうるのです。

文章問題が出来ない理由は、問題文の意味がわからず何を答えればいいのかが、わかっていないからです。まず、答えを出さないといけないと思うから、わからなくて混乱するのです。

焦って問題を解いていっても答えは出ません。まずは問題に何が書かれているのかを整理することから始めます。
どういうことかというと、

例題2
まさき君のクラスは40人で、星の観測に50％の人が参加しました。参加した人の80％は男子でした。クラスの男子は何人参加したのでしょうか。

さて、いきなり問題を解ける人もいれば、問題が理解できない人もいると思います。
では、一緒に整理していきましょう。

例題2
(1)まさき君のクラスは40人で、(2)星の観測に50％の人が参加しました。(3)参加した人の80％は男子でした。(4)クラスの男子は何人参加したのでしょうか。

(1) まさき君のクラスは40人いる。
(2) 星の観測に参加したのは40人のうちの50％（半分）
(3) 参加した人の80％は男子
(4) 問われていることは、「クラスの男子が何人参加したのか」

このように問題文を読んでわかることを順番に書き出して行きます。
まず大切なのは、問題文の内容を理解することで回答することではありません。

本来は問題で問われていることに向かって必要な式を立て、徐々に答えを導き出していく方が無駄がありません。ただし、算数が苦手なお子様にはそれが理解できていないのです。
だから、今ある内容から求められるものを全て求めていった後で、答えを考える方が良い場合もあります。

まず、(1)（クラスの人数は40人）と(2)（参加したのは40人のうち50％）から求められるのは、
(5)まさき君のクラスで星の観測に参加した人数
40人×0.5＝20人
40人÷2＝20人
40人×1/2＝20人
色々方法があるかと思いますが、「20人」が正解です。

そして、(3)（男子は参加した人数のうち80％）と(5)（星の観測に参加したのは20人）から(6)参加した男子の数が求められます。
20人×0.8＝16人
20人×8/10＝16人
20人×4/5＝16人

正解は「16人」です。

そして、(4)問題文で問われていることは、「クラスの男子は何人参加したのか」つまり、答えは(6)の16人となるのです！
このように生徒のレベルに合わせて具体的な勉強法を教えられるのが家庭教師チューターズの強みです。